最近思う事

自衛隊でのプログラミングスキル

自衛隊の各部署には、過去の人間がマクロで自動化したエクセルがあったりします。自衛隊の部隊内でプログラミングスキルがあると知れ渡ると、神様のような扱いを受けると同時に無償でいにしえのマクロの保守メンテをする要員に自動的にアサインされるという非情な未来が待ち構えています。

賢い自衛官はこういったプロセスを理解しているので、自分のスキルを隠蔽し、一般人の様にふるまう事で回避しますが、ただひたすら大量の名簿リストから別のリストに条件に一致したセルをコピーするという謎業務を行っていると、当然マクロで自動化したくなってきます。職場のパソコンで周りに怪しまれずにコッソリVBAを組んでいると、速攻でばれてしまいます。その後は神様に祭り上げられた後マクロの奴隷になってしまうのです。

マクロ奴隷になった結果

マクロ奴隷に成り下がってしまった私は奴隷として色々な部署から先達が作成したいにしえのVBAを改良してくれという依頼が来てしまいます。そもそもなぜ無償で自分と全く関係ない訳の分からないVBAをメンテしなければならないのかと憤慨しつつも、やってみると意外とこれが面白くて、顔も名前も知らない先輩方の記したコードの癖や雑多な処理、ものすごく整っていて後継者にも配慮したコードなど、私自身勉強させられてしまう点が非常に多く感じています。

私の様にオブジェクト指向言語で育ってきた人間にとって、VBAのような関数型言語をマスターした先輩方の残していった言語に触れるというのは、ある意味新鮮な体験でしてオブジェクト指向という環境がいかに贅沢だったのか、関数型で分かりやすく書く工夫など、プログラミングの奥深さを身をもって痛感します。

まとめ

簡単にまとめると、マクロ奴隷も意外と悪くないかなと思う今日この頃を過ごしています。

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